アリス・クーパーを象徴する1980年代後期～90年代初期の貴重なヴィンテージTシャツです。

サイズはL（肩幅約49.5cm、身幅約52cm、袖丈約18cm、着丈約65cm）です。

状態は目立った汚れやダメージ等なく良好です。

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デトロイト出身のロックシンガー「ヴィンセント・デーモン・ファニア」が17世紀の魔女「アリス・クーパー」の名を借りてデビューを果たしたのは1960年代末の事です。

70年代初頭には、ステージにヴィジュアル的な要素を大胆に取り入れたシアトリカル（演劇的）な”ショック・ロック”で一世を風靡し、80年代の一時期には低迷期を迎えたものの、1989年のアルバム『Poison』で大復活を遂げて以降は、安定した活躍を続けており、現在も尚「オジー・オズボーン」と並び多くの音楽ファンや後輩ミュージシャン達の崇拝の対象となっています。

「オジー・オズボーン」「エアロスミス」「トーキング・ヘッズ」「ガンズ・アンド・ローゼズ」を始め、様々な時代の様々なロック・スターが「アリス・クーパー」のファンである事を述べており、彼のベスト盤特別収録曲ではバッキングメンバーとして馳せ参じている程で、かのシュルレアリスム画家：サルバドール・ダリが「アリス・クーパー」のショウに出演を懇願し、実現したエピソードも有名です。

彼の約30年に渡るキャリアを総括し、90年代末にリリースされた『The Life and Crimes』は、彼が「アリス・クーパー」を名乗る以前に在籍した「スパイダーズ」、「ナッズ」と言ったバンドによる貴重な音源から、「フランク・ザッパ」に見出され、ストレート・レーベルからリリースした初期作品、大ブレイクを果たしたワーナー時代、暫しの低迷の後に音楽シーンの第一線に華々しく復活したエピック時代まで、何度もの浮き沈みを経験しながらも一貫して活動を続けてきた”ロック界の怪人”の軌跡を数多くのシングル・バージョンや貴重なレア・トラックを収録しながら描いた豪華ボックス・セットとなっています。

90年代以降も「マリリン・マンソン」や「ロブ・ゾンビ」と言ったアーティストに色濃く受け継がれていった”ショック・ロック遺伝子”のルーツがその豪華セットで垣間見れます。