【詳細】
WIM WENDERS ヴィム・ヴェンダース ONCE かつて・・・ PARCO出版刊

発売日 1999年6月9日3刷
ページ数 205ページ
言語 日本語
出版元　株式会社PARCO

誰かがシャッターを押している。そして何かを定着する…世界を旅する映画作家ヴェンダーズが、Once(一度だけ、かつて)の風景、表情をフィルムにおさめた、物語風の写真集。
ドイツの映画監督・写真家としても知られるヴィム・ヴェンダースの写真集『Once / 一度・・・』。映画制作のクリエイティブ・ソースとして写真・絵画・作家活動等も行い、幅広いアーティストとして知られるヴェンダース小津安二郎を敬愛し、2009年に日本及び小津へのオマージュを撮って写真集『尾道への旅』本書は、ヴェンダースが過去に様々な不安・人々と出会った経験をテキスト・写真育児描写したフォト・エッセイ。ながら数枚の写真を連ならせて語ったユニークな一冊。巻頭では「写真」に対してヴェンダーの思いが綴られています。 『物語の発見』であることを意味するようになった。 （中略）物語はまだ『生まれていない』。

ヴィム・ヴェンダース
本名はErnst Wilhelm Wenders。ミュンヘン大学在学中に何本か短編映画を作り、卒業製作で「都会の夏」を発表。その後ニコラス・レイ監督のアシスタントを務め、「ゴールキーパーの不安」、「まわり道」などを発表。７７年の「アメリカの友人」がヒットを収めると、彼を評価したコッポラが「ハメット」の監督に抜擢。だが、ハリウッドのやり方やコッポラと折りがあわず、作品は失敗。８４年の「パリ・テキサス」でロードムービーを代表する映像作家として評判となり、８７年の「ベルリン・天使の詩」で独特の映像感覚を発揮した。他に、「夢の涯てまでも」、「時の翼にのって／ファラウェイ・ソー・クロース！」、「エンド・オブ・バイオレンス」などがある。

【状態】
経年劣化により函にスレ、ヨレが御座います。本体自体にもスレ、天、地に傷が御座います。
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