【航空便1953.7.1-1959.3.31 第4地帯ヨーロッパ宛115円料金】
115×5＝575 / 575円の切手貼。
日専評価115円料金は4,000円。その5倍重量ということなので、稀少性が高いことは想像に難くない。
型録ハイバリューの切手多数。例えば、右3枚の立山航空だけで組合型録評価2,100円。円単位14円24円の2枚で1,200円。残り9枚で330円。計3,630円の型録評価。
貼られた切手にかかわらず、稀少な宛先のしかも5倍重量便という想像を絶した使用例というのが、このカバーの真骨頂。もし戦後航空便の専門コレクションを作るならば、太赤枠で「Only one known」と強調できる逸品。
ダブルリーフや1.5倍ワイドリーフにも耐えられる貫禄品。
最低値も4,000円の5倍といきたいところだが、2倍程度にしたい。
229ミリ×163ミリの大きさ。
なんと送料も575円になった！